長、元英国食品基準庁長官。特別講演会「グルメな類人猿」と題し、動物の生態行
動研究の観点から、現代の食と科学への向き合い方に関し解説する。後半のパネル
ディスカッションは「食の安全に向けて我々は何をなすべきか」。全国消費者団体
連絡会事務局長の阿南久氏など7人で議論する。参加費は無料(事前登録制)。
主催:東京大学大学院農学生命科学研究科など
会場:東京大学 安田講堂(東京都文京区本郷7-3-1)
WEB:http://www.frc.a.u-tokyo.ac.jp/event/090923.html
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○9月24〜26日(愛媛)「プロテイン・アイランド・松山 国際シンポジウム2009」
「プロテイン・アイランド・松山」とは、松山市を世界のタンパク質研究の中心
にする構想のこと。愛媛大学の遠藤弥重太教授が提唱した。今回の催しは、世界最
先端のタンパク質研究者を集めた「第7回無細胞科学松山国際シンポジウム」、無
細胞タンパク質合成技術の医療研究・農業・水産研究への応用実例を解説する「企
業向けセミナー」、“集まれ!理科大好きっ子”と題した「一般向けセミナー」に
分け3日間行われる。参加費無料(事前登録制)。
主催:愛媛大学など
会場:24日 松山全日空ホテル4階ダイヤモンドボールルーム(愛媛県松山市一番町
3-2-1)
25日 愛媛大学総合情報メディアセンター(愛媛県松山市文京町3)
26日 松山市総合コミュニティセンター3階大会議室(愛媛県松山市湊町7-5)
WEB:http://www.pim-sympo.jp/2009/information.html
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○9月24〜27日(台湾・台北)「2009年台北国際発明展&テクノマート見本市」
国内外の発明者、イノベーター、投資家の三者が結集する台湾最大級の発明技術
展示・商談イベント。1,300ブースの出展と、8万5,000人の入場者が予想される。
「工業局 国際技術交易館」ブースでは、(独)科学技術振興機構や東京農工大学、
名古屋大学、東京都中小企業振興公社など日本の技術移転機関、大学などがライセ
ンスや共同開発案件、事業化案件等を出展する。入場無料(日本からの事前登録は
工業技術研究院東京事務所で受付中。電話03-5419-3836)。
主催:台湾経済部など
会場:台北世界貿易中心第1展示館(台湾・台北市信義区信義路5段5号)
WEB:http://www.inventaipei.com.tw/
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○9月26日(東京)「第5回アンビエントGCOEシンポジウム『アンビエントSoC の
ためのIT基盤技術と応用』」
早稲田大学は、情報・電気・電子分野のグローバルCOE(GCOE)拠点として安全・
安心・快適な情報環境基盤技術(アンビエント技術)を統合化しチップ上に実現す
るSoC(Sensor, Software and Service on Chip)技術に関し研究している。今回、
「マルチモーダル生体情報による『歩くPC』の操作:脳情報と人体モーションの統
合」(早稲田大学基幹理工学研究科・松山泰男教授)など最先端の研究者6人による
講演と本拠点所属の若手研究者によるポスターセッションなどを行う。参加費は無料
(事前登録制)。
主催:早稲田大学グローバルCOEプログラム アンビエントSoC 教育研究の国際拠点
会場:早稲田大学西早稲田キャンパス63号館(東京都新宿区西早稲田1-6-1)
WEB:http://www.cs.waseda.ac.jp/gcoe/jpn/publication/symposium/2009/09/event090926.php
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○9月28日(東京)「国際産学官連携戦略展開事業(国際フォーラム)
『大学の研究成果を発展させる米国バイオ系ベンチャー企業の活動』」
大学からの技術移転に大きな役割を果たしているバイオ系ベンチャー企業。米国
では今どのような状況か。米国シアトルからアキュセラ社の窪田良代表執行役CEO、
及びサンノゼからレグイミューン社の森田晴彦代表取締役CEOを招聘する。2人とも
米国西海岸で活躍するが、現地在留日本人の目から見た日本と米国の違い等を通し
て、成功する技術移転についてパネルディスカッションを行う。参加費は無料(事
前登録制。9月24日申込締切り)。
主催:慶応義塾大学知的資産センター
会場:慶応義塾大学三田キャンパス 北館ホール(東京都港区三田2-15-45)
WEB:http://www.ipc.keio.ac.jp/event/pdf/20090928forum.pdf
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○9月29日、10月6日(さいたま)「ICTベンチャー知的財産戦略セミナー(さいたま)」
情報通信分野におけるベンチャー経営者や起業をめざす者などを対象に、シリー
ズで知的財産戦略セミナーを開催している。9月29日は「著作権ケーススタディ」、
10月6日は「ICTベンチャーにまつわる契約のイロハ」。また10月22日には「知って
おくべき法的リスクと対処法」がある。各回とも講師は弁理士。参加費は無料(事
前登録制)。
主催:総務省関東総合通信局など
会場:埼玉県創業・ベンチャー支援センター 新都心ビジネス交流プラザ4階会議室
(さいたま市中央区上落合2-3-2)
WEB:http://www.venture.nict.go.jp/contents/index.php/venture/nict__2/ict_2009/ict__2/node_28557
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○9月30日(千葉)「千葉大学産学官連携イノベーションフォーラム
〜ライフサイエンスにおける新たなパートナーシップ形成に向けて〜」
千葉大学の産学連携の取り組みを紹介するイベント。初期脳梗塞(隠れ脳梗塞)
のバイオマーカーを開発した千葉大学発ベンチャーである(株)アミンファーマ研究
所の紹介や(株)DNAチップ研究所代表取締役社長で大阪大学名誉教授の松原謙一氏
による特別講演「アカデミアとベンチャーの偶然と必然」がある。また医療関連の
大学研究シーズが3テーマ紹介される。参加費は無料(事前登録制)。
主催:千葉大学 産学連携・知的財産機構
会場:千葉大学 医学部附属病院 第1講堂(千葉県千葉市中央区亥鼻1-8-1)
WEB:http://www.ccr.chiba-u.jp/event/cms/event_1072.html
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○9月30日・10月2日(京都)
「国際シンポジウム『世界の水問題とナノテクノロジー』」
京都環境ナノセンターは、「京都・けいはんな環境クラスター事業」での研究開
発技術等を国内外の大学・企業・地域との連携を推進支援している。9月30日のサ
テライトシンポジウム「世界各地の水事情と新しい展開」と10月2日のメインシン
ポジウム「世界の水問題とナノテクノロジー」がある。9月30日は、水資源問題や
科学・産業施策をテーマに、研究者8人の講演とパネルディスカッションがある。
10月2日は、基調講演「水危機とその革新的解決への期待」(浅野孝・カリフォル
ニア大学デーヴィス校名誉教授)を皮切りに、研究者10人が発表する。参加費は無
料(事前登録制。各日とも定員180人)。
主催:文部科学省委託事業・知的クラスター創成事業「京都環境ナノクラスター」
広域化プログラム(京都環境ナノセンター)
会場:9月30日 京都大学桂キャンパス Cクラスター C1棟 大講義室 191号室
(京都市西京区京都大学桂)
10月2日 けいはんなプラザ大会議室「ナイル」(京都府相楽郡精華町光台
1-7)
WEB:http://www.envinano-kyoto.astem.or.jp/index.php?p=843
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○10月7日(東京)「『科学技術と産業』国際シンポジウム2009」
フロリダ州立大学のハロルド・クロトー教授、世界エイズ研究予防財団のリュッ
ク・モンタニエ理事長という2人のノーベル賞受賞者を迎え、グローバル・ヘルス
および環境・エネルギーの分野における諸問題や持続的な発展のための科学技術の
役割などを探る。マックス・プランク知的財産法・競争法・租税法研究所のジョセ
フ・シュトラウス教授も来日予定。参加費は無料(事前登録制。定員500人)。
主催:経済産業省など
会場:東京プリンスホテル(東京都港区芝公園3-3-1)
WEB:http://www.jetro.go.jp/events/seminar/20090807951-event
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○10月21〜22日(大阪)「知財ビジネスマッチングフェア2009」
特許庁、近畿経済産業局、近畿知財戦略本部では、10月21日(水)、22日(木)の2日
間にわたり「知財ビジネスマッチングフェア2009」を開催する。約200の企業・大学
・研究機関等が出展し、開放特許や知的財産をもとにした新たな製品・サービスを紹
介する予定。
講演会では、特別講演講師の元伊勢丹カリスマバイヤー 藤巻幸夫氏をはじめ6人の
講演者により、我が国における知財を取り巻く状況、ブランド戦略の秘訣など、多岐
に渡るテーマでの講演を予定している。
交流・商談会では、会場内にプライバシーを確保できる交流・商談のためのコーナ
ーを設置し、「出展者と来場者」または「出展者と出展者」のビジネスマッチングの
サポートを行う。入場無料。
主催:特許庁、近畿経済産業局、近畿知財戦略本部
会場:インテックス大阪 3号館(大阪市住之江区南港北1-5-102)
WEB:http://www.chizaifair.jp/
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○【発表アイデア募集中】第3回「なにわのアイデア活用市」のお知らせ
〜申込期限:平成21年10月30日(金)必着〜
大阪府立特許情報センターでは、企業や個人が持つアイデア(特許・実用新案)
を有効活用し、新事業の創出を図るため、「アイデアを提供したい企業や個人の方」
と「アイデアを活用したい企業」との出会いの場を提供する第3回「なにわのアイ
デア活用市」を開催する。アイデアをお持ちの企業や個人の方が、新規事業へのチ
ャレンジや新たな製品開発のためアイデアを探している企業に対し、プレゼンテー
ションを行い、その後の商談につなげることを目的としている。現在、事業化を目
指すアイデア募集中!【募集するアイデア】
生活が快適、便利になる商品アイデアで次のいずれかに該当するもの
・登録済み、または公開済みの特許
・登録済みの実用新案で技術評価書の評価ランクが6のもの
※詳細は、第3回「なにわのアイデア活用市」のWEB
http://www.o-pic.jp/katsuyou/naniwanoidea.html
を参照。