知財インテレクチャルカフェ」
中国経済産業局は、企業(特に機械・自動車産業)で知財・研究開発などに携わ
っている人を対象に「知財スキルアップセミナー」を開催する。「基礎編」(2月10
日)は企業の知財戦略や産学連携についてマツダ(株)R&D技術管理本部の浅田芳行知
的財産部長と産学官連携・技術コンサルタントの綾紀元氏が解説する。「応用編」
(2月16日)は知財の価値判断や特許審査の現状と実務について、特許業務法人原謙
三国際特許事務所の山本輝氏や弁理士岡野卓也氏が解説する。なお10日の基礎編終
了後、企業の知財担当者や研究者のための異業種交流・意見交換会「知財インテレ
クチャルカフェ」を開く。参加費は無料(事前登録制。インテレクチャルカフェは
会費2千円)。
主催:中国経済産業局
会場:広島県情報プラザ(広島市中区千田町3-7-47)
WEB:http://www.chugoku.meti.go.jp/event/tokkyo/h210120.html
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◇2月12日(札幌)「中小企業のための知的財産戦略セミナー」
北海道経済産業局は、中小企業の競争力の維持・向上を図るため、知的財産戦略
セミナーを開催する。内田・鮫島法律事務所の鮫島正洋弁護士・弁理士による基調
講演「知財戦略によって利益率を上げる」のほか、知的財産に関する支援施策の紹
介、支援事例を発表する。参加費は無料(定員100名。事前登録制。申込締切り2月
6日)。
主催:北海道経済産業局など
会場:札幌全日空ホテル3階「祥雲」(札幌市中央区北3条西1-2-9)
WEB:http://www.hkd.meti.go.jp/hokip/chusho_chizai/index.htm
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◇2月13日(宮崎)「農林水産分野知的財産戦略活用セミナー」
地域の基幹産業である農林水産業者と商工業が連携して知的財産を創造し活用す
ることを促進するためのセミナーを九州農政局と九州経済産業局が共同で開催する。
商標に詳しい、かこい特許商標事務所副所長の田代茂夫弁理士による農林水産分野
の知的財産権の活用方法の紹介や、みやざき地頭鶏事業協同組合の浦壁弘昭専務理
事による地域団体商標取得への取組み事例等について発表が行われる。参加費は無
料(事前登録制。申込締切り2月10日)。
主催:九州農政局など
会場:JA・AZMホール [AZM別館301研修室](宮崎県宮崎市霧島1-1-1)
WEB:http://www.maff.go.jp/kyusyu/press/kikaku/090119.html
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◇2月16日(名古屋)「海外における知的財産保護セミナー」
「あいち知的財産創造プラン(改訂版)」に基づき知的財産立県づくりに取り組
む愛知県は今回、県内企業の企画・開発、知的財産担当者向けに、中国やアジアを
始めとする海外で、製造技術・製造ノウハウ、設計図、顧客情報、販売マニュアル
などの営業秘密をいかに管理・保護するか、また模倣品被害へ実務的にどう対応す
るかについて解説するセミナーを開く。講師は、アンビシャス総合法律事務所の安
藤誠悟弁護士と日中知財管理(株)の古永誠氏。参加費は無料(定員120名。事前登録
制)。
主催:愛知県産業労働部新産業課
会場:名古屋ダイヤビル2号館4階 243会議室(名古屋市中村区名駅3-15-1)
WEB:http://www.pref.aichi.jp/0000021367.html
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◇2月16日(長崎)「農水商工連携とアジア経済セミナー」
高価でも「安心・安全」な日本の農林水産物・食品を、アジアの富裕層へ売り込
むチャンスが到来しているといわれる。今セミナーでは、「マーケットの中心は東
京から上海へ、13億人の胃袋を狙え」とのかけ声を発しているアジアネット代表の
田中豊氏(経済産業省農商工連携担当プロジェクトマネージャー)を迎え、アジア
経済、アジア市場の現状を踏まえながら、いかに日本の各地の生産者がその「地域
力」を生かした商品を開発し、売り込んでいくかについて解説する。参加費は無料
(定員100名。事前登録制)。
主催:長崎商工会議所地域力連携拠点
会場:サンプリエール4階シェーヌ(長崎県長崎市元船町2-4)
WEB:http://www.nagasaki-cci.or.jp/nagasaki/kouen/20090216noushoukou/20090216noushoukou.htm
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◇2月17日(京都)「知恵の経営シンポジウム」
中小企業の経営者及び実務者を対象に、中小・ベンチャー企業が、どのように知
恵をしぼって企業に潜在する知的資産を活用して経営戦略に役立て、企業価値を高
めていくか、についてのシンポジウム。龍谷大学経営学部教授の佐藤研司氏による
講演「新しい経営手法 -知恵の経営- がうちにやってきた」のほか、京都工芸繊維
大学・地域共同研究センター准教授の中森孝文氏が進行役のパネルディスカッショ
ン「知恵の経営は金になる!?」では京都・大阪の企業経営者が実践談を披露する。
参加費は無料(定員70名。事前登録制)。
主催:特許庁など
会場:京都リサーチパーク西地区4号館2階(京都市下京区中堂寺粟田町93)
WEB:http://www.chosakai-kinki.jp/v-seminar/090217kyo/090217kyo.htm
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◇2月19日(京都)「京都“ぎじゅつフォーラム”2009」
(財)京都産業21では、技術開発に成果を上げ、京都産業の発展に貢献した企業等
の功績をたたえ、京都中小企業技術大賞の表彰式と講演会を開催する。講演は高品
位ダイカスト完成部品の一貫生産メーカーで、1993年度に技術大賞を獲得した田中
精工(株)から坂本栄造取締役が「IT活用による企業グループの競争力強化」と題し
て講演する。参加費は無料(定員500名。事前登録制)。
主催:(財)京都産業21
会場:京都府総合見本市会館(パルスプラザ)稲盛ホール
(京都市伏見区竹田鳥羽殿町)
WEB:http://www.ki21.jp/information/gijutu_forum/2009/
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◇2月19・20日(東京)「大企業とベンチャーのWIN-WINフォーラム」と
「新事業創出フォーラム」
「大企業とベンチャーのWIN-WINフォーラム」大企業とベンチャーとが、互いの強
みを共有し得るWIN-WINの関係を構築する、「コーポレートベンチャリング」の実態
と課題を探るフォーラム。大阪電気通信大学副理事長の水野博之氏による基調講演
「我が国において大企業とベンチャーとの協業によるオープンイノベーションをい
かに成功させるか」を皮切りに5人の専門家による講演(講演1〜5)とパネルディスカ
ッションが用意されている。これらの議論も踏まえ「新事業創出フォーラム」では、
実効的な新事業創出の在り方を考えていく。「企業発起業セッション」と「産学連
携セッション」の2つのパネルディスカッションなどが用意されている。ともに参加
費は無料(事前登録制)。
主催:経済産業省(19日)、関東経済産業局(20日)
会場:文京学院大学 仁愛ホール(東京都文京区向丘1-19-1)
WEB:http://www.meti.go.jp/policy/economy/gijutsu_kakushin/innovation_policy/WIN-WIN.htm
http://www.kanto.meti.go.jp/seisaku/sogyo/kigyouhatsu/090220shinjigyososyutsu_forum.html
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◇2月20・21日(東京)「第8回たま工業交流展」
多摩地域の中小企業の持つ技術や製品の展示を通じて、受注の拡大、パートナー
企業の発掘をめざす。出展は、「機械・金属・電気機器分野」(53企業)「情報関連
・ソフト開発分野」(18企業)「環境関連分野」(17企業)「その他製造業」(28企業)
「学校関連、協力団体」(11団体) 。20日にはパレスホテル立川4Fで開催される講演
会にて、第一部「逆境を切り拓く経営」((株)佐藤満国際経営・農業研究所代表取締
役社長・佐藤満氏)、第二部「ものづくりの知恵、匠の技」((株)ユニバーサルデ
ザイン総合研究所代表取締役所長・赤池学氏)が行われる予定。入場料は無料。
主催:たま工業交流展実行委員会
会場:国営昭和記念公園みどりの文化ゾーン花みどり文化センター及びゆめひろば
(東京都立川市緑町3173)
WEB:http://www.tachikawa.or.jp/tama/